東京ブレーニャライブ

11月10日にありました大沼由紀さんのスタジオライブ。

今頃、すみません。去年を振り返り今年に追いつく第一弾!!

 

「りっちゃん、うちのスタジオで踊らない?」と由紀さんに声をかけていただきましたが

最も尊敬するフラメンコバイラオーラの由紀さんのスタジオで踊るなんて!!

予想もしていないお誘いで「い、いや、それは光栄でありますけど、ちょちょっと

プレッシャーとか、、、、あーーなんか実家で予定とかできるかもです」とか

ブツブツ言ってたら「これから予定作ろうって思ってんでしょ!!もーーー」と言われ

断る勇気やそんな機会に感謝するばかりで、必死で頑張りますと。

スタジオライブってとにかくお客様が目の前、丸裸状態。

今回は、76歳の近藤さん、67歳の森さんの踊りを紹介したいと企画されました。

もう一人は由紀さんとこの代教の沖山さん、この中にもう一人入れるならと悩んで出たのが

私、山根だったそうです。

何か、役目があるのですね、それはわかりません。どうしましょう。

この緊張感の中でする日々の練習は、音を聞かずに自分の足音と頭に流れるものだけに向かい合い

つらいつらい時間でした。由紀さんのどんな音でも拾う感性の高い耳で聞かれることがこわかった。

でもやってきたものしか出すことはできないと粛々と向かいました。

当日は、由紀さん自らがお客様を誘導し、雰囲気を作ってくださりました。

気持ちはリラックスしていましたが踊り出すとカラダがーーー緊張している。おもいおもい。

とにかく嘘をつかずに後ろを信じて踊りきり、もー汗だくです。

先輩方の踊りというかフラメンコの精神にただ感動し、大切なものをバン!!と教えてくださいました。

人生の先輩方に感謝です。フラメンコって踊りが上手とかだけじゃない、どれだけ正直にフラメンコと

向き合いリスペクトをもって努力をするかってこと。

その気持ちや精神がその人のフラメンコを生むんだと実感しました。本当にありがとうございました。

なんだかぺーぺーな自分も見えて、まだまだ出来るんだなって嬉しかったです。