イネスのカンテライブが無事に行われて良かった!
今回、三都市を回るツアーの最終で福岡に来てくれました。
日本にきて風邪をひいたと噂があって、大丈夫かなぁと思っていました。
全部で10曲くらい歌ってくれたイネス。最初は少しきつそうだったけど、どんどん良くなっていく、どこまでも。最後の方の、カンティーニャ ピニーニ、シギリージャ、ブレリアスなんて本当に素晴らしかった。癒やしだなぁ。
本物を目の当たりにすると感動で涙が出てくる。この時間にいれたことに感謝。
会場も、最初のナナから鼻をすする音がしてて、イネスもみんなのアフィシオンを感じてくれたに違いない。
途中、スペインでもこんな風に自分の唄を聞いてくれるアフィシオンを持った人がなかなか居なくなった。と寂しそうに語っていました。
時代の流れで、古くさいと思われてしまうのでしょうか。日本でいうと演歌だよね、フラメンコって。
新しいものがどうのこうのというのではないけれど、嘘がないもの、それが本物ですよね。
私も、唄をどう聞いていいのか人に話せるほどではないけれど、本物ってとても自然なものだと思っています。
不自然じゃないもの、作られてないもの、でしょうか。
イネス・バカン、本当に素晴らしかったです、感動しました。
また、彼女の唄が聴ける機会があることを祈って。
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