フィエスタのブレリアやタンゴクラスでは、簡単で短い振付を一応やります。
が、みんな覚えて踊れるようになったら、振りの流れをバラバラにします。
先日のタンゴでは、唄2つ分の振付があがったので、ジャマーダとマルカールと
レマーテで分けて色々やりました。
どこからがジャマーダ?ここかな、ここかなってそれぞれ考えが出てきます。
ジャマーダは唄を呼び出す大事な合図。私は、歌ってほしい思いをしっかり伝える
大事なコンタクトだと思います。
だから、どうやったらちゃんと伝わるのかっていうことを一番に考えます。
答えは、いくつも出てきます。
そして、ジャマーダとレマーテは、合体させたり、バラバラにして、短くも長くも
使えるように少しずつやったり。
そして、タンゴの唄を聞きながら、ここだ!って思ったところに、レマーテを入れる
遊びみたいなのやったり。
今日は少ししかできなかったけれど、これは面白いです。私だけ?
またやろう。
たぶん、みんな、私もそうだったように、沢山の振りを習ってきて時間も沢山
使って練習してきたけど、どれだけの振りが残っているんだろう。
フィエスタは特に、振付では踊れない。ずっと私も疑問でした、あの頃。
いろいろクラスを受けてもできないんだもの。
振付を踊ろうとすると、やることを自分だけで勝手に決めているようなもので、でも
本当は唄を聞いて、それに「うん、うん、わかるよ」って、相手の言葉に返す、そして
自分からも、これどう?ってことを時々投げかけてみたり、ぐっと引き寄せたりして
みんなでコンパスのルールを守って、そこにあるものを大事にしていく。
なんか、今日は少し語ってしまっちゃいましたが、
コミュニケーションだなって、相手の言葉に応えられた時に、とても温かい気持ちに
なります!
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